​【登校渋り】日曜日の夜「明日、学校行きたくない…」と泣き出した時、親ができる3つのこと

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楽しかった週末が終わり、外が暗くなってくる日曜日の夕方から夜。

お子さんが急に無口になったり、「明日、学校行きたくないな…」とポロポロ泣き出してしまったりすることはありませんか?

​大人でも「明日から仕事か…」と気が重くなるように(いわゆるサザエさん症候群ですね)、子どもたちも日曜日の夜は、新しい一週間へのプレッシャーを一番強く感じる時間帯です。

​特に、周りの環境に敏感なお子さん(HSC)にとって、安心できる「おうち」から、刺激がいっぱいの「学校」へ頭と心を切り替えるのは、私たちが想像する以上にエネルギーがいります。

​「明日の朝、どうなっちゃうんだろう…」と不安になるお母さん、お父さん。まずはご自身の肩の力を少し抜いて、今夜これからできる3つのステップを試してみてください。

​1. 励まさない、約束させない。「ただ聞く」に徹する

​「行きたくない」と泣かれると、つい「お友達と遊べるよ!」「給食は好きなメニューだよ!」とポジティブな理由で励ましたり、「明日は絶対行こうね」と約束させたりしたくなりますよね。

​でも、不安で頭がいっぱいの時にポジティブな言葉をかけられると、子どもは「行きたくないと思う自分がダメなんだ」と余計に苦しくなってしまいます。

​日曜日の夜は、**「そっか、明日の学校、なんだか気が重いんだね」「不安になっちゃったんだね」**と、お子さんの気持ちをそのまま言葉にして返すだけで十分です。アドバイスや約束は一旦お休みして、とことん「聞き役」に徹してあげてください。

​2. 「ギュッ」と少し強めの圧でマッサージをする

​不安な気持ちは、言葉だけでなく「体からのアプローチ」で和らげることができます。

​お子さんが布団に入ったら、背中や手足をマッサージしてあげてください。この時のポイントは、優しくサワサワと撫でるのではなく、手のひら全体を密着させて「ギュッ、ギュッ」と少し強めの圧(重み)をかけることです。

​筋肉や関節にしっかりと圧を感じる刺激(固有受容覚といいます)は、フワフワと落ち着かない神経を鎮め、「ここにいて大丈夫なんだ」という安心感を与えてくれる強力なスイッチになります。毛布を少し重めのものに変えたり、ギュッと少し強めにハグをするのもとても効果的です。

​3. 「安心する匂い」で脳をリラックスさせる

​五感の中でも「嗅覚(匂い)」は、脳のリラックスのスイッチを直接押してくれる特別な感覚です。

​お母さんやお父さんのパジャマの匂いを嗅がせてあげたり、いつも使っている柔軟剤の匂いがするタオルケットを顔の近くに置いたりしてみてください。お子さんが好きなアロマ(ラベンダーやオレンジスイートなど)をティッシュに1滴垂らして、枕元に置くのもおすすめです。

​「いつもの安心する匂い」に包まれることで、張り詰めていた緊張がほどけ、深い睡眠に入りやすくなります。

​まとめ:日曜日の夜は「心の充電」を最優先に

  • 励ましたり約束させたりせず、気持ちをそのまま受け止める
  • 「ギュッ」と少し強めのマッサージやハグで落ち着かせる
  • 安心する匂いで、脳をリラックスモードに切り替える

​もし、色々と試してもお子さんが泣き止まなかったり、朝になってどうしても動けなかったりした時は、無理をさせなくて大丈夫です。「今はエネルギーを貯める時期なんだな」と割り切って、親子でゆっくり休む選択をしてくださいね。

​毎晩、お子さんの心に寄り添い、一緒に悩んでいる親御さん。十分すぎるほど頑張っています。どうしても不安な時は一人で抱え込まず、いつでも『Temps tendre』に相談しに来てくださいね。